ポジションチェック

来年のMt.富士ヒルクライムに向けて、これからの練習のテーマは

1.減量
2.正しいポジションとペダリング

の2つと決めました。

まずは2のポジションをなんとかすべく、通勤の乗り換え駅の橋本にあるサイクルショップ・シクリスタでポジションチェックをしていただきました。

こちらの店長さんの永井さんの自己紹介文から・・・

店主の永井です。
自転車愛好家として長年、競技からツーリングまで幅広く親しんでまいりました。
選手として1999,2000年とスペインでレース活動をし、
本場のロードレースを数多く経験。ステージレースにもいくつか参加。
UCIカテゴリーのインターナショナルレースでは各国のプロレーサー直前の若手と走り、
世界のトップレベルを肌で感じて来ました。
(そのなかにはイタリアのクネゴやスペインのバルベルデなどといった
今をときめくレーサー達がいました。)
またバレンシア地方にて修行中はケルメチームのメンバーとも親交し
究極のポジショニング理論(バイオメカニクス)から最新のトレーニング理論まで幅広く吸収。
監督や選手から多くのことを学んだつもりです。

と、すごいお方なのです。なんでも2000年のツール・ド・フランスではパンターニのいたメルカトーネ・ウノ・チーム
のメカニックのアシスタントもしたとか。


まずは身長、股下、胴寸、リーチ、肩幅のサイズを専用の器具を使って測ってもらい、その後にロードバイクのポジションを直してもらいました。どう直していただいたかというと・・・・

  • サドルを45mmアップ \(◎o◎)/
  • サドルを15mm程後退
  • ステムを40mm長いものに交換 (@_@;)

永井さんもびっくりされていましたが、いままで物凄〜〜く窮屈なポジションで乗っていたようです(ーー;)。4年前にケルビムで組んでもらった後、コンポーネントをとっかえたりいろいろいじりすぎた結果です。あ〜恥ずかしい・・・

写真で見ると

ポジションチェック前

↓↓↓

ポジションチェック後

こんなに違います。
かなり戦闘的な形になりましたがこれがセオリー通りのセッティングだそうです。やはり素人の独学はいけません。


こんなに大幅に変えたにもかかわらず、跨って見た感じは違和感はありませんでした。
自宅まで帰る道すがら、変わったなと思う点は、

  • 体全体で漕いでいる感じがする
  • ドロップハンドルの上を握ったときに腕の収まりがよくなった
  • なぜか、下り坂の安定感が抜群によくなった。怖くなくなった。

などなど

なんか、普通の「自転車乗り」から「ロードバイクライダー」にグレードアップしたような気がして興奮感を覚えました。「良いフォームは良いポジションから」というのが定説との事で、僕の体格に合ったポジションにしてもらったロードバイクは僕にとってはさしずめ「ロードバイカー養成ギブス」みたいなもんでしょう。跨って違和感は無くても走ってみるとさすがに筋肉などは新しいポジションに慣れていないというのがはっきり解るので、少しずつ焦らずに体をフィットさせていこうと思います。


これだけやってもらってたったの2000円!(交換した部品代は別ですよ) これだけで正しいポジションに導いてもらえるんですから安すぎるってもんです。ご覧の自転車乗りの方々、いかが?


待ってろ富士山!! 
2007年6月3日!


余談ですが、なんと30半ばにして身長が25mm伸びていました。最近、ヴィオラの先生から「背が伸びた?」としきりに聞かれてたんですが、ほんとに伸びていました。成長したのもちょっとはあると思いますが、カイロプラクティックで背骨や骨盤の歪みを直してもらったのが影響してるかもしれません。今177.5cm。あと3年もすれば180cmか???