お、終わった・・・

長らくの放置、失礼しました。
10日にヴィオラの教室の発表会が無事に終わりました。

11月の終わりのピアノ伴奏合わせから最後のレッスン、そして発表会と頭がいっぱいで自転車にも全く乗れずじまい。ブログも書く余裕がありませんでした。

○ソロ
グラズノフのエレジーを弾きました。
は今年一年、「歌う事といい音色」をテーマにして練習してきました。なぜかイマイチ楽器の鳴りは良くなかったけど、歌う事もいい音色を出す事もまぁ、出来たんではないかなと思います。先生の所に集まって来た感想を教えてもらったら、いつも辛口な感想をおっしゃる方からも結構評判が良かったみたいです。良かった・・・。ただ弾くだけでなく、「何か」を伝えられたんだと思います。


○カミさんとのデュエット
クリスマスソングの「牧人ひつじを」と「We wish you a merry christmas」を弾きました。3月からヴァイオリンを始めたカミさんの初舞台。なのに信じられない間違いを犯してしまった僕。ゴメンネ。タイミングも音色もよくあわせられたんではないでしょうか。


ヴィオラのデュエット
コレットのデュオ曲集から「アレグロ」Annnaちゃんと。
以前何度かやったことがある曲でしたが、初めて2ndヴィオラを担当。アレグロなので元気にバリバリ弾いちゃう僕に対してAnnaちゃんは優しく柔らかいアレグロで弾くという、曲に対するアプローチが正反対なので刺激的で面白かったです。元気に弾くところと彼女に合わせて柔らかく弾くところを弾き分けてみたつもりです。同じ曲集の他の曲を来年も一緒に弾けたらなぁと思ってたら、来年彼女は大学受験でお休みするとか。残念。


○カルテット
バッハの「G線上のアリア」。
去年の発表会の後のレセプションでやることが決まった、通称「G鶏カルテット」。ヴァイオリン2本にヴィオラ2本という変則編成で、チェロパートをヴィオラ用に編集した2ndヴィオラを担当しました。上3人は音程もいいし、よく歌おうとしてたので、しっとりとした良い演奏ができたと思います。来年はバッハの「ブランデンブルグ協奏曲第三番」のカルテット版にチャレンジ!!



来年のテーマは「音程と滑舌(かつぜつ)」
微妙な音程の悪さを自分で気づいて直すこと、そして、早い曲やパッセージでの滑舌(主に右手の素早さ)を改善してすっきりとしてクリアーな印象にしたいと思っています。曲はシューマンの「アダージョアレグロ」。今年のテーマと来年のテーマを生かすことが出来る曲です。その前段階にバッハの無伴奏組曲の第2番。これで音程をしっかり取ることを練習したいと思います。