初落語

春風亭昇太 立川談春 二人会 at 町田市民ホール
立川談修 「かつぎや」
立川談春 「明烏
鏡味正二郎 太神楽
春風亭昇太 「宴会の花道」


面白かった〜!
2時間ちょっと、濃い〜時間を大いに堪能しました。


この新春恒例の町田市民ホールでの落語会、もともと談志師匠がいらっしゃっていたらしいのですが、3年ほど前から志の輔師匠が、今年は談春師匠・昇太師匠の二人会という豪華な組み合わせです。我が家は志の輔師匠の会から毎年通っていて、新春の大事な行事となっています。


20年ほど前の東横落語会での楽屋にて・・・
 志ん朝師匠 「この噺は正月に合うとおもうんだよねぇ」
 談志師匠 「正月の話じゃないじゃないか」
といって、2人の間に火花が散ったとか。
その噺、談春師匠の「明烏」、時間もたっぷり、場面の描写が丁寧で、じっくり場面を想像しながら楽しめました。充実。


最後は昇太師匠の新作落語「宴会の花道」
紅白歌合戦やお正月の特番を揶揄したマクラをふり、座布団の上で立ち上がり、跳ね、寝そべる、テンションの高い高座に惹き付けられ、爆笑に次ぐ爆笑でした。12月の昇太師匠の古典3席を並べた独演会よりもリラックスしているように見受けました。


特に今回、前から5列目の真ん中のブロックというベストポジションだったので、楽しさもひとしお。
今年も頑張って働こうって元気が出ました。